AXISビル

イベント

Event

Photo
期間
2020年10月03日(土) ~ 10月31日(土)
12:00 ~ 18:00
(定休日:日曜・月曜・祝日  )
会場
タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム
入場料
無料
お問い合わせ
Tel: 03-5575-5004
URL: http://www.takaishiigallery.com/jp/
クレジット
松岡一哲「やさしいだけ2」 2019 年 C-print 120 x 80 cm © Ittetsu Matsuoka

松岡一哲「やさしいだけ」

終了しました

タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム 初の個展の開催です。

写真家 松岡氏は、これまで、妻・マリイを被写体とした、あるいは彼女の存在が感じられる景色、部屋や街といった日常的な風景を収めた私写真の系図に属する写真作品を発表してきました。我々自身のうちに蔓延る包括的な概念や言葉に依る解釈は、人間が作り出した所与の定義の上に成るものに過ぎないとし、写真という非言語メディアを介して世界の再解釈をするような試みを続けています。

本展では、企画構想から5年以上の歳月をかけ、松岡が妻との日常を継続的に撮り続けた数万枚という膨大なネガの中から、504点のイメージによって編まれた写真集『マリイ』に掲載されている作品を中心とし、本展のタイトルである「やさしいだけ」というテーマの元に纏められた作品が展示されます。

色彩によるイメージの平面化に関心を向けており、長年愛用しているオリンパス μ(ミュー)で撮影した作品群は、統一された淡い色のトーンを纏い、アナログならではのブレ・ボケや、特有の柔らかさなどを取り入れることで独特の浮遊感を生み出しています。「希望というものを、そのまま写真に写す」という作家の言葉通り、強固に形成された世界をほぐすように揺らぎ続ける風景を丁寧に写真に収めています。

会場には、2018年に上梓し大きな注目を浴びた初の写真集『マリイ』掲載作品と最新作から、約17点が展示されます。
この機会に是非足をお運びください。

松岡一哲

1978年生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業後、スタジオフォボスに勤務し、独立。フリーランスの写真家として活動するかたわら、2008年6月よりテルメギャラリーを立ち上げ、運営。主にファッション、広告などコマーシャルフィルムを中心に活躍する一方、日常の身辺を写真に収めながらも、等価な眼差しで世界を捉え撮影を続ける。主な個展に「マリイ」Bookmarc(東京、2018年)、「マリイ」森岡書店(東京、2018年)、「Purple Matter」ダイトカイ(東京、2014年)、「やさしいだけ」流浪堂(東京、2014年)「東京 μ粒子」テルメギャラリー(東京、2011年)など。現在は東京を拠点に活動。