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期間
2016年01月09日(土) ~ 02月13日(土)
11:00 ~ 19:00
(定休日: 日曜・月曜・祝日)
会場
タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム
入場料
無料
お問い合わせ
Tel: 03-5575-5004

村越としや展 「沈黙の中身はすべて言葉だった」

終了しました

タカ・イシイギャラリーでの 2度目の個展となる本展では、2011年から2015年にかけて撮影されたパノラマサイズの作品約7点を展示いたします。パノラマサイ ズの作品のみで構成される展覧会は、村越としやにとって初めての試みとなります。

福島県須賀川市出身で東京に拠点をおきながら、2006年以降故郷を被写体に選び、静謐でありな がら力強い風景の中に、そこで過ごした自身の記憶をなぞるように継続的に撮影を行っています。

2011年の東日本大震災は、被災地に大きな爪痕を残しただけでなく、既存の価値観や生活規範を大きく揺るがしました。震災発生後、多くの作家が東北地方を訪れ、多様な作品を通じて自らと社会を見つめ、問い直し、その問題提起を通じて様々なことが語られてきました。そのような中にあって、以前と変わらず郷里の姿を丹念に観察しながらも、その眼に映るものや胸中に往来するものを言葉で説明をすることは行ってきませんでした。 本展覧会のタイトルは、そうした村越としやの写真家としての姿勢を強く反映しています。

写真:「沈黙の中身はすべて言葉だった」2011-2015年、ゼラチン・シルバー・プリント(イメージ・サイズ: 60 x 180 cm、ペーパー・サイズ: 67 x 190 cm)
© Toshiya Murakoshi / Courtesy of Taka Ishii Gallery Photography / Film

プロフェール

村越としやは 1980 年福島県須賀川市生まれ。2003 年に日本写真芸術専門学校を卒業。2009 年、東京・清澄白河 に自主ギャラリー「TAP」を設立、2011 年に日本写真協会賞新人賞、2015 年には、さがみはら写真新人奨励賞を 受賞。東京国立近代美術館、サンフランシスコ近代美術館に作品が所蔵されている。主な個展に、「timelessness」 コニカミノルタプラザ(東京、2008 年)、「uncertain」新宿ニコンサロン(東京、2009 年)、「草をふむ音」福島 空港(福島、2012 年)、「火の粉は風に舞い上がる」武蔵野市立吉祥寺美術館(東京、2014 年)など。主な写真 集に、『あめふり』蒼穹舎刊(2006 年)、『雪を見ていた』TAP 刊(2010 年)、『土の匂いと』TAP 刊(2011 年)、『木 立を抜けて』タカ・イシイギャラリー/TAP 刊(2013 年)など。