デザイン情報

デザイン誌「AXIS」

AXIS Magazine vol.190

Cover

vol.190 2017年11月01日 発売

定価
税込1,800円
表紙
Illustration: Yuki Nitta
写真
取扱オンラインショップ LIVING MOTIF

特集 
創造のためのアーカイブ

万物が蓄積、活用される未来

アーカイブという言葉から連想するものはなんだろう。それは保存や記録だったり、公文書だったり、博物館の収蔵庫だったりするかもしれない。デジタル技術の発展により、アーカイブの対象は日々拡大している。未来に向かうために、今、その価値が日本でも認識されはじめた。

リーダーズ 
槇 文彦 建築家

日本の建築史にその名を刻む重鎮にして、89歳の現在もなお第一線で世界を駆け巡る槇 文彦さん。氏が一石を投じたことから世論が動いた新国立競技場問題は記憶に新しいところだ。生涯現役を貫くその姿勢から、飽くなき建築への想いを語っていただいた。

インサイト 
ニットを着た顔のないロボットが示すエモーショナル・インテリジェンス

毛糸で包まれたロボットが登場した。米コーネル大学とシンガポールのグーグル・クリエイティブ・テクノロジーズ・グループが共同開発したものだ。注目を集めるこのロボット「ブロッサム」は、ロボットデザインのアプローチにおいて意外な視点から取り組み、機能性を超えた存在感を際立たせている。

インサイト 
新たな文学体験を切り拓く試み ―上田岳弘/新潮社/Takram/ヤフー「キュー」プロジェクト

三島由紀夫賞作家・上田岳弘と日本を代表する文芸誌「新潮」、Takram、そしてYahoo! JAPANが手を組み、紙面とスマートフォン上で同時にスタートした連載小説「キュー」。独自設計のUI/UXをはじめ、新しい文学体験の創出を目指してそれぞれに意欲を語る作家とコアメンバー3名の視点から、デジタル時代における純文学表現の新たな地平が見えてくる。

インサイト 
「眠り」で目覚めるクリエイティビティ

睡眠不足がさまざまな心身の不調を引き起こし、日常の暮らしや仕事に負のスパイラルをつくり出す「睡眠負債」という概念が、注目を集めている。十分な眠りがとれなければ、無自覚のうちに仕事の質が落ちる危険性もある。ここでは、幼児から高齢者まで、あらゆる年代の人々の眠りをサポートし、創造性を維持・増進するためのテクノロジー、すなわちスリープテックの現状と、それに基づく製品群を俯瞰する。