デザイン情報

デザイン誌「AXIS」

AXIS Magazine vol.170

Cover

vol.170 2014年07月01日 発売

定価
税込1,800円
表紙
マライエ・フォーゲルサング
写真
筒井義昭
取扱オンラインショップ LIVING MOTIF

特集 
ニュークラフティ 新たなクラフトへのアプローチ

暮らしへの寄与や手工芸技術の普及・振興などを目的に独自の発展を遂げてきたクラフトもまた、時代の要請や環境の変化によりそのイメージや用途を大きく変えつつある。未来のクラフトのあり方を追求する姿勢や創造性を「ニュークラフティ」と呼び、さまざまな発想やジャンルとの融合を見せる“進化するクラフト”の姿を追う。

リーダーズ 
マライエ・フォーゲルサング

過去15年にわたって食にまつわるデザインに携わってきたパイオニアは、自らを「フードデザイナー」ではなく「イーティングデザイナー」と称する。「五感」「化学」「文化」「技術」「自然」「心理学」「社会」の7つのキーワードをもとに食のデザイン領域を開拓し続ける彼女に、その哲学とこれからの展望について聞いた。

インサイト 
インゴ・マウラー 火の温もりが宿るハイテクな光を

精力的な活動を続ける照明デザイナーであり、自身の名前を冠した照明ブランドの経営者でもある、インゴ・マウラー。彼がミラノで初めてのイベントを行ってから、すでに20年以上が経ち、今や新しい照明テクノロジーの大きな波が押し寄せている。

インサイト 
KYOTO Design Labが始動

京都工芸繊維大学は2014年3月に新組織KYOTO Design Labをスタートさせ、海外の研究者招致を軸とする大胆なグローバル化に挑む。他大学のグローバル・イノベーション戦略と一線を画するのは、デザインを中心に据えていることに加え、京都という魅力的な地域のリソースをプログラムに取り込めることだ。

匠のかたち 

畳は、日本の気候と暮らしの中で育まれた、日本固有の文化である。ピンと張った型崩れのしない畳をつくるには手縫いの工程が不可欠だが、機械化は進み、伝統技術の継承は危ぶまれている。そんななか、昔ながらの畳をつくり続ける、京都・数寄屋の畳師を訪ねた。