デザイン情報

AXIS誌

AXIS Magazine vol.184

Cover

vol.184 2016年11月01日 発売

定価
税込1,800円
表紙
アトリエ・オイ
写真
筒井義昭
取扱オンラインショップ LIVING MOTIF

特集 
素材と向き合う

自らの興味や疑問を出発点に、新素材の開発や既存素材の新たな活用に取り組むクリエイターたち。誰もが知る漆やコンクリートといった素材もその歴史を遡ったり、それぞれの特性を数値化することで、これまでとは異なる可能性が浮かび上がる。一方で、発明と言えるような素材開発に科学者たちと取り組む例も増えている。ここでは漆からバイオテクノロジー、ファッションから建築まで、さまざまな分野の素材開発に関する取り組みを紹介する。

カバーインタビュー 
アトリエ・オイ

パトリック・レイモン、アルマン・ルイ、オーレル・エビの3人はともにスイス出身だが、文化的なバックグラウンドは一様でない。彼らがアトリエ・オイを結成してから25年。そのクライアントのリストには、イタリアの主要な家具ブランドから、世界的なラグジュアリーブランドまでが名を連ねる。今年は日本でも複数のプロジェクトが進み、決まった作風を持たない彼らの有機的なアプローチが明確なイメージを結びつつある。

トピックス 
義足と義手に現れた「ものづくり革命」の兆し 山中俊治×遠藤 謙×近藤玄大が語る

プリオデジャネイロ2016パラリンピックでは、男子400mリレーの日本代表が銅メダルを獲得した。性能が日進月歩で進化し、記録も大きく更新。スポーツ用義足はプロダクト開発の観点からも注目された。東京でパラリンピック大会が開催されるまでの4年間、開発の現場では何が起きるのか。義足と義手を手がける3人が語り合った。

トピックス 
「べからず社会」に生まれて― 道路標識のデザインから考える

これをするべからず。あれをするべからず……。
私たちは、抑圧的なサインまみれの社会を生きてきた。
その発端は、道路標識。誰もが当たり前に受け入れてきたそのデザインを問い、人間中心社会への糸口を模索する。

オピニオン 
ジョー・ゲビア (エアビーアンドビー共同創業者、CPO)

民泊という新しいビジネスを生み出したエアビーアンドビーは、3人のデザイナーが創業したことで知られる。毎晩、世界中で100万人の人々が見知らぬ他人の家に泊まっているという、ビジネスとしては急速に成長を続けている同社は、今夏、新しい未来の姿を求めるための組織「サマラ」の設立を発表した。創業者のひとり、ジョー・ゲビア氏にその意図などについて語ってもらった。