デザイン情報

AXIS誌

AXIS Magazine vol.182

Cover

vol.182 2016年07月01日 発売

定価
税込1,800円
表紙
緒方慎一郎
写真
筒井義昭
取扱オンラインショップ LIVING MOTIF

特集 
日本式

日本の伝統文化や価値への関心が世界中で高まっている。長い時間をかけて築かれた生活の知恵、自然を慈しみそれらとの共存のうえに磨かれてきた独自の美意識は、グローバルなものへと深化を遂げている。本特集では、こうした魅力に裏付けられた日本発祥の価値を捉えなおし、未来につなげていくための提言や提案を紹介する。

カバーインタビュー 
緒方慎一郎

卓越した「目」を持って、日本の美を感じさせる食・菓子・器・空間をつくリ続ける緒方慎一郎氏。日本の生活様式をアップデートし、世界に問うのが自らの仕事と話す氏に、日本の美とは何か、日本らしさを創造することはどのような行為なのか、クリエイションの哲学を聞いた。

トピックス 
国家の変革をサポートするデザイン アイスランド・デザインウィーク「デザインマーチ」

2016年3月10日から13日まで、アイスランドの首都レイキャビクで8回目となる「デザインマーチ」が開かれた。地元デザイナーのエキシビションや家具フェア、内外の著名デザイナーによる講演……。世界中に存在するデザインウィークと何ら変わりがないように映るが、その裏では経済復興に努めるデザインセンターの大きな力が存在する。

トピックス 
デモクラティックな建築を目指すクリエイティブ集団ー アッセンブル

2015年冬、権威ある英国のターナー賞を受賞したアッセンブル。社会的弱者を建築デザインの立場からサポートするプロジェクトが選ばれたことは、コンテンポラリーアートの世界に衝撃を与えただけでなく、社会の変化を強く印象づけた。メンバーのひとり、ジェームズ・ビニングにじっくり話を聞く機会を得た。

トピックス 
日本の繊維を元気にしたい。ー職人とデザイナーをつなげる「セコリ荘」の取り組み

東京・月島。マンションが立ち並ぶ住宅街で築90年の木造長屋「セコリ荘」がひときわ存在感を放つ。中にはテキスタイルのサンプルがたくさん吊り下げられている。「これらはすべて僕が繊維の産地を回って集めてきたものです」。そう話すのは宮浦晋哉。オープン以来、そのときに求められる多様な形態で活動してきたセコリ荘だが、一貫しているのは日本の繊維産地とそのものづくりに関わるプロジェクトを行っている、ということだ。