デザイン情報

AXIS誌

AXIS Magazine vol.185

Cover

vol.185 2017年01月01日 発売

定価
税込1,800円
表紙
真鍋大度+石橋 素
写真
筒井義昭
取扱オンラインショップ LIVING MOTIF

特集 
テクノロジーと創造力が導く新体験

人工知能(AI)、仮想現実(VR)、拡張現実(AR)といったテクノロジーは、さまざまな分野で新たな体験や体感をもたらすといわれている。しかし、こうしたテクノロジーは、あくまで目的を実現するための手段に過ぎない。人の感情を揺り動かす表現に結びつけるためには、技術とアイデアをどう組み合わせるか、クリエイターの創造力が欠かせない。この特集ではエンターテインメントからアート、スポーツまで、テクノロジーを駆使して新たな表現や体験の創出に挑む取り組みに注目する。

カバーインタビュー 
真鍋大度+石橋 素

個人名義で発表するメディアアートやデータアートなどの実験的な作品から、リオデジャネイロオリンピック・パラリンピック閉会式における2020年東京大会のパフォーマンスほか、「Rhizomatiks Research(ライゾマティクスリサーチ)」としての活動に至るまで。アート、デザイン、人間の身体や知覚のあり方をも拡張し続ける真鍋大度と石橋 素。表現の地平を拓く類い稀なクリエイションのコンテクストを解き明かすとともに、研究を主軸とする創作活動の行方などについて聞いた。

トピックス 
一粒のトウモロコシからソウルフルな都市を —トマス・ヘザウィックの今

去る10月東京で開催されたイノベーティブ・シティ・フォーラムにおいて、「都市とライフスタイルの未来を描く」をテーマに講演を行ったトマス・ヘザウィック。世界の都市を革新的にデザインしていく彼に、進行中のプロジェクトについて尋ねた。

トピックス 
ファッションとテクノロジーの融合を現実にする イッセイ ミヤケ「EB」

イッセイ ミヤケの「EB」は、色やパターンが変化する電子ペーパーを採用し、従来にないアプローチでファッションにデジタルテクノロジーを取り入れた。ソニーの社内ベンチャーであるファッションエンタテインメンツとの素材開発を主とした取り組みが、この革新的なデザインを実現させた。

オピニオン 
ミケーレ・デ・ルッキ (建築家、デザイナー、ギアンダ工房アートディレクター)

イタリアデザイン界の重鎮にして、1980年代から現在まで第一線で活躍し続けているミケーレ・デ・ルッキ。2016年、彼は自国を代表する木工工房であるギアンダ工房のアートディレクターに就任した。卓越した手仕事によってデザイン界に貢献してきたギアンダ工房の可能性と、木という素材や職人技の価値に、彼は改めて熱い眼差しを向けている。